HAR sharing / privacy handoff

HARを共有する前に残す情報・隠す情報を選ぶ

method・path・statusだけを残し、header・cookie・query・bodyの秘密や個人情報を共有前に除きます。credentialが残っていれば共有を停止します。

HARの位置ごとに判断する

synthetic fixtureの各項目を、残す・共有前にマスク・決して共有しないに分けます。場所と理由を同じ表に記録します。

項目分類判断理由
request.method残す共有再現するrequestの種類に必要
request.url.path残す共有失敗した操作を特定できる
response.status残す共有失敗の種類を示す
authorization共有前にマスクマスクcredentialになり得る
cookie決して共有しない停止sessionを引き継ぐ危険がある
query.email共有前にマスクマスク個人識別子は診断に不要
body.debug_note残す共有syntheticな補助情報だけ

最小化したhandoffを作る

sample.harにはsyntheticなtoken・cookie・email例が含まれます。共有用にはpath・status・synthetic IDだけを残し、削除項目と未知の項目を明記します。

method=GET
path=/orders
status=500
error=E_SYNTHETIC
removed=authorization,cookie,query.email
unknown_sensitivity=none

redactionは全ての秘密を発見した保証ではありません。未知の項目はowner確認まで停止します。

共有前の確認順

  1. method・path・statusだけで診断に足りるか決める。
  2. Authorization・Bearer・token・cookie・sessionを除く。
  3. queryのemail・phone・IDとbodyの個人情報をマスクする。
  4. 削除項目と確認者をhandoffに記録する。
  5. 感度が不明な項目はデータ所有者の確認まで止める。

このガイドはブラウザー内の静的資料です。実データ・入力・fixtureを外部へ送信・保存しません。

credentialが残るHARは共有しない

TOKEN_EXAMPLE_ONLYCOOKIE_EXAMPLE_ONLYperson@example.testはsyntheticな例でも共有対象に残してはいけません。実際のtokenやcookieを貼り付けず、該当項目があれば停止・失効・owner確認を行います。