Parallel time report guide

2時間15分の作業記録が90分の時間帯に収まる理由:同時計測を正しく報告

同時に測ると、作業別の延べ時間は時計の経過時間より長くなります。延べ時間・和集合・重複区間・重複計上超過を分けて、色だけに頼らず説明します。

3本のタイムラインを重ねる

合成例は Asia/Tokyo の A 09:00〜10:00、B 09:30〜10:30、C 09:45〜10:00 です。時刻と稼働本数を併記します。

時間帯稼働本数明細
09:00–09:301A1,800
09:30–09:452A・B900
09:45–10:003A・B・C900
10:00–10:301B1,800

4つの値を別々に出す

同じ時間帯を数えているため、指標は同じ意味ではありません。合計の135分と時計上の90分を混ぜないでください。

指標定義
延べ時間8,100135A+B+Cの合計
和集合5,400901本以上が動いた時間
重複区間1,800302本以上が動いた時間
重複計上超過2,70045延べ時間−和集合

09:45〜10:00は3本が動くため、重複区間30分と重複計上超過45分は異なります。

境界が不明な記録を分ける

durationだけ残っていて開始・終了が不明なら、和集合と重複区間は null のままにします。0秒への埋め込みや境界の推測はしません。

duration: 1,200 seconds<br>start/end: null<br>union/overlap: null<br>decision: UNKNOWN

報告と請求判断を分ける

対象ID・期間・指標定義・図表・区間CSV・説明文を保存します。請求、給与、契約、労務上の扱いは別の人間の判断です。割引・水増し・法的な結論はこの例から決めません。

実際の入力を使うときは既存のストップウォッチで記録し、確認できる区間だけを報告します。