YAML → JSON / handoff guide

YAMLからJSONへ、型を壊さず受け渡す

設定を移す前に、文字列・真偽値・nullと、変換を止める境界を一行ずつ確認します。

まず型を固定する

見た目が似ていても、引用符の有無で型が変わります。識別子や日付を文字列として渡すなら引用します。

id: "001"
enabled: false
label: on
date: "2026-10-01"
note: null
YAMLJSONで確認する型
"001"文字列(先頭の0を保持)
false真偽値
on文字列として扱う境界を確認
"2026-10-01"日付ではなく文字列
nullnull

変換前に見る境界

  • YAML 1.2/coreのスカラー規則を前提にし、処理系ごとの暗黙変換を鵜呑みにしない。
  • 重複キーは最後の値だけを安全な結果とみなさず、rejectまたは警告として扱う。
  • コメントは値ではない。anchor/aliasは参照の意味を確認し、外部ファイルやURLを解決しない。
  • 循環構造はJSONへ直列化できないためreject。入力は最大1 MiB、深さ32(depth 32)を目安に止める。

既存の変換ツールも端末内で動作します。アップロード、外部参照、schema validationは行いません。

fixtureの判定

fixture期待する判定理由
normal-typesconvert引用した識別子・日付、boolean、nullを確認
duplicate-keyreject / visible warning暗黙のlast-key-winsを採用しない
alias-referencewarn参照の意味を示すが外部解決しない
cyclereject循環はJSONにできない
oversized-deepreject1MiBまたは深さ32の境界を超える

変換を実行する

入力そのものを端末内で変換・確認する場合は、既存のYAML→JSON変換を使います。このガイドは判断材料と受渡し票だけを提供します。

日本語の変換ツール / English converter